沖縄空手世界大会 開催要項
1 大会の趣旨
世界中の沖縄空手の愛好家が空手発祥の地・沖縄に集結し交流を深める場を創出するとともに沖縄で先人たちが体系化し今日まで受け継がれてきた沖縄空手の技や精神性を今後も正しく保存・継承し、沖縄伝統空手及び古武術の将来にわたっての振興を図ることを目的に、沖縄空手世界大会を開催する。
2 大会名称
- 競技大会参加対象年齢が14歳以下の場合:沖縄空手少年少女世界大会
- 競技大会参加対象年齢が15歳以上の場合:沖縄空手世界大会
- 各大会名称の前に、開催数を入れるものとする。
3 会場
大会ホームページにおいて公表する。
4 期間及び日程
大会ホームページにおいて公表する。
5 事業内容
(1)開会式及び閉会式(表彰式を含む。)
沖縄の伝統文化の紹介、国際性豊かな人材育成を目的に、「空手発祥の地・沖縄」に相応しい開会式及び閉会式(表彰式を含む。)を実施する。
(2)交流演武会
県内、国内外からの参加選手、空手愛好家の国際交流及び技術交流を深めるとともに、大会の機運を高めることを目的に、交流演武会を実施する。
(3)競技大会
沖縄で今日まで受け継がれてきた伝統的な型の保存・継承及び技術力の向上を目的に競技大会(型)を実施する。
(4)沖縄空手セミナー
沖縄において体系化された伝統的技法や精神性を深めることを目的に、県内、国内外からの参加選手及び空手愛好家を対象とした沖縄空手セミナーを実施する。
(5)交流会
大会におけるお互いの健闘を讃え合うとともに、県内、国内外の参加選手団及び大会関係者が交流を深め、今後の沖縄空手の振興・発展を図ること目的に、交流会を実施する。
6 主催
沖縄空手世界大会実行委員会、沖縄県、(一社)沖縄伝統空手道振興会
7 後援
大会開催ごとに国関係機関、県内市町村関係機関、県内報道機関、県内経済団体等へ後援依頼を行う。
8 宿泊・アクセス
(1) 宿泊
国内外から参加する選手、監督、招待者等(以下「国内外参加者」という。)の宿泊施設については、各自で確保することとする。
(2) アクセス
国内外参加者の渡航及び大会開催会場までのアクセスについては、各自、公共交通機関等を利用するものとし、それらに要する経費は、参加者の自己負担とする。ただし、大会実行委員会が必要と認める場合は、無料シャトルバスを運行するものとする。
9 推進体制
大会の準備及び運営に当たっては、大会実施本部を設置して業務を推進する。
10 その他
この要項に定めるもののほか、大会の運営に関し必要な事項は、実行委員会が別に定める。