第3回沖縄空手世界大会開催にあたっての基本方針
世界中の沖縄空手の愛好家が「空手発祥の地・沖縄」に集結し交流を深める場を創出するとともに、沖縄で先人たちが体系化し今日まで受け継がれてきた沖縄空手の技や精神性を今後も正しく保存・継承し、沖縄空手の将来にわたっての振興を図ることを目的に、沖縄空手世界大会を開催する。
1 大会名称
令和8年開催の大会名称は、「第3回沖縄空手世界大会 OKINAWAKARATE WORLD FESTIVAL ~DEMONSTRATION and TOURNAMENT~」とする。
2 基本方針
⑴ 沖縄空手世界大会実行委員会を中心に、沖縄空手の各流会派における協力と責任のもと、関係機関・団体等と連携し、開催する。
⑵ 本県において体系化された沖縄空手の特性を生かした大会とする。
⑶ 沖縄空手の普及・継承・発展及び国内外の空手愛好家との交流の拠点づくりに必要な諸事業を実施する。
⑷ 大会参加者に、本県の伝統文化や豊かな自然などを紹介する等、本県の国際交流及び観光振興に寄与できる大会とする。
⑸ 国際性豊かな人材育成に寄与できる大会とする。
3 内容
⑴ 競技大会:少年少女(令和8年4月1日現在、6歳以上14歳以下)
⑵ 演武大会:一般(令和8年4月1日現在、15歳以上)
⑶ セミナー
⑷ 開閉会式
⑸ 交流会
⑹ その他基本方針の趣旨にふさわしい催事
4 主催
沖縄空手世界大会実行委員会、沖縄県、一般社団法人沖縄伝統空手道振興会
5 後援
国関係機関、県内市町村、県内マスコミ各社等へ依頼する。
6 実施期間
令和8年7月下旬から8月上旬のうち、予備日を含む9日間以内とする。
7 会場
沖縄コンベンションセンターを中心に沖縄空手会館など、大会開催に必要な設備や駐車場を有する施設
8 推進体制
業務の準備及び実施については、沖縄県、一般社団法人沖縄伝統空手道振興会及び県内の経済団体、マスコミ等の関係機関・団体をもって沖縄空手世界大会実行委員会を組織して大会を推進する。